「鍼灸体験記:不定愁訴」の詳細説明その1
前回のブログ「鍼灸体験記:不定愁訴」の
詳細説明その①です。
長文です。
お忙しい方は、スルーして下さいませ。
症状や治療方法などの詳細は、
割愛致してます。
◎今回お手紙頂いたNさんの治療状況
(といいますか、回想といった感じでしょうか?)
前回のブログアップで、
「更年期障害」と記載しましたが、
あらゆる不定愁訴を訴えておられ、
病院で検査しても異常がないということで、
ドクターから「更年期障害」ではないか?
と、告げられたとのこと。
当時、まだまだ臨床経験の浅い
えちんのところにNさんは来てくれた。
色々と体調を悪くされ、
西洋医学の手術を何度も受けられていた。
その後も不調が続き、
胃腸も患い、極度の冷えに
悩まされる日々が続いての来院。
(漢方・食事や運動療法も
いろいろ試されていたご様子)
その時のNさんは、笑顔は絶やさず、
ニコニコされていたが、
これはかなり体調が悪い方だなぁ
というのが、正直な第一印象。
問診を進めるに従って、
確信に変わり、いざ体表観察。
腹診においては、正直なところ衝撃でした。
(ごめんなさ~い!)
今まで診たことのないお腹の状態でした。
その当時、えちんが参加している鍼灸勉強会の
講義の時に蓮風先生がおっしゃっていた
「まだ経験の浅い鍼灸師は、
○○のようなお腹の人は、
かなり治療が大変なので
臨床が浅い人は気をつけなさい!」
と、話されていた言葉を思い出しながら、
冷や汗をかきながらの腹診でした。
「どうしよう。。。」と悩みながらも
「経験がないからと逃げてはいけない。」
「でも、、、うかつにひき受けてはいけない。
長引くと一番苦しいのは、患者さんなんだから」と。
うだうだ悩みながら、
心の中で悶絶。
そして、、、、決断。(大げさ?)
「どう判断されても良い」と覚悟を決め、
正直にNさんに告げる。
かなり前のことなので
えちんの記憶は鈍ってますが、、、
「私は、鍼灸はすばらしい医学だと思っているが、
私自身は、まだまだ経験が浅いので
治療効果をあげるには、
かなり時間がかかると思うが、
こんな私におつきあい頂けますか?」と。
(文章にしたら、カッコいいなぁ~。
でもこんなにかっこ良くは言えてないはず![]()
たどたどしく、うろたえながらだ)
Nさんは、ニッコリと
「えちん先生を紹介して貰ったし、
ここなら通いやすいし、よろしくお願いします。」
とやさしい返事。うるうる![]()
返事がNOなら、
「信頼できる先生を紹介するつもりでいると、
鍼灸治療をあきらめないで欲しい。」
と、、、伝えるつもりだった。
長文につき、「その②」につづく。。。
